こんにちは!
365日学習管理「大学受験エンカレッジ」です。
大学受験の英語は、やみくもに頑張っても伸びにくい科目です。
理由はシンプルで、英語は積み上げ型だから。
土台が弱いまま長文や演習を増やしても、結局「読めない」「解けない」が続いてしまいます。
この記事では、英語の成績を伸ばすための正しい学習順と具体的な学習方法をまとめます!
今日から実践可能です!
結論:英語が伸びる人は「勉強の順番」が正しい
英語で一番大事なのは、才能よりも「順番」です。
学校や一般的な授業では、長文・文法・リスニングなどを同時並行で進めがちですが、基礎が弱い段階だと伸びが鈍くなります。
大学受験英語の学習ロードマップ(基本の順番)
- 英単語(語彙)
- 例:ターゲット、システム英単語、LEAP など
- 英熟語(語彙)
- 例:英熟語ターゲット、速読英熟語 など
- 英文法(理解 → 演習)
- ベーシックレベル英語(スタサプ)
- 英文法ポラリス など
- 英文解釈(一文を正確に訳す訓練)
- スタンダードレベル英文解釈(スタサプ)
- 英文解釈ポラリス など
- 英語長文(易→難で段階的に)
- The Rulesシリーズ
- 英語長文ポラリス など
- 音読・シャドーイング(スピードと定着)・リスニング対策
- 上記教材のうち、完璧に英文解釈できるもの
ポイントは、単語・文法が固まってから長文に入ること。
そして長文に入った後も、英単語・英文法は反復し続けること。
よく例えで使う話ですが、「英単語・英文法は自転車の前輪・後輪」です。
要するに、英単語・英文法の空気が入っていないと、走行練習(長文読解)はできません。
まずは英単語(前輪)・英文法(後輪)の空気を入れてから、走行練習(長文読解)をしていきましょう!

英単語の覚え方:最重要は「10個ずつ」「2秒ルール」「放置しない」
英語が苦手な人ほど、長文で知らない単語が多く、文章が虫食いになって読み崩れます。
逆に言えば、単語が分かるだけで長文は一気に読みやすくなります。
単語暗記の基本手順(100語やる日の型)
- まず30語-100語程度の範囲を設定し、意味を隠してテストする
※1日の単語量は現在の英単語力をもとに調整が必要! - 3秒以内に言えない=未習得として印をつける
- 未習得語を10-20個ずつに分割して覚える
- 10個覚えたら、すぐに意味を隠してテスト(全ての単語を言えたら次へ)
- 途中で中間復習(例:20-40語終わったら20〜30を通しテスト)
- 最後に1〜未習得語全体を通しテストし、できない語をゼロにする
よくある失敗:できなかった単語を「あとでやる」
暗記が苦手な人ほど、できなかった単語を放置しがちです。
でも単語は放置すると、次の日も同じ単語でつまずきます。単語はその場でゼロにする。
これだけで学習効率が激変します。
単語帳の選び方:頻出順・レベル区切りがあるものを
単語帳は、最初から難解なものを選ぶより、頻出順で並び、基礎〜標準〜発展と区切られているタイプがおすすめです。
※当塾のおすすめは、「頻出順に並んでいること」や「音声アプリの充実度」をふまえて「ターゲットシリーズ」を最もおすすめしています。
例文で覚える形式は、一定の読解力が必要になりやすいので、基礎段階では「まず意味が出る」形が取り組みやすいです。
英熟語:英単語の基礎が固まってから開始
熟語は「単語の延長」です。
目安として、基礎単語がある程度入ってから(例:基礎レベルを一周し、意味がスッと出る語が増えてから)取り組むとスムーズです。
熟語の覚え方も「10個ずつ」「復習挟む」が最強
やり方は単語と同じでOKです。
知らない熟語に印→10個ずつ暗記→途中復習→全体復習。前置詞や副詞のニュアンスを軽く意識すると、覚えやすくなる熟語も多いです。
英文法:2段階で伸ばす(理解 → 問題演習)
英文法は「暗記科目」に見えますが、実は理解が先です。
文法が曖昧なまま演習量だけ増やすと、「なんとなく当たる」状態になり、長文に活かせません。
① 理解の段階:説明できるまで読み込む
目標は、文法事項を人に説明できること。
おすすめは1ページごとに「読んで→閉じて→説明」を繰り返す方法です。
4択問題は、雰囲気で当たっても伸びません。正解+理由を言えるまでが1セットです。
- 例:不定詞/動名詞/関係詞/仮定法などを「なぜそうなるか」まで言える
- SVOCや品詞など、解釈・長文に直結する部分は特に丁寧に行う。
- 例:「時制」の4択問題の場合、「過去を示す語(yesterday など)があるから過去形」など、根拠を言語化して確認する。
「人に説明できる」は非常に重要。
「人に説明できる」状態になっていれば、類題が出題されたとしても必ず正解できます。
一方で、人に説明できない場合、「類題になると解けない」が頻発します。
大学受験エンカレッジの個別指導では、
全ての問題に対して「解答の根拠」を答えてもらっています。
これをすることにより、生徒が「本当にこの文法知識を理解できているか?」が一目瞭然です。
「なんとなく理解」から「説明できる状態まで理解」を目指しましょう!
②余裕があれば:混ざった問題で実力チェック
分野別に並んだ問題集だと、「この章は不定詞だから…」と予測が働きます。
実戦力を測るなら、分野が混ざった形式で確認するのも有効です。

英文解釈:長文に入る前に「一文を正確に訳す」
単語・熟語・文法を固めたら、いきなり長文に突っ込む前に、英文解釈を挟みましょう。
英文解釈は、英語を日本語に訳す前に、SVOCを振ったり、修飾のかたまりを整理して、正確に読むための準備をする学習です。
英文解釈でやること
- SVOCを取る
- 名詞句・形容詞句・副詞句など「かたまり」を見抜く
- 修飾関係(どこにかかるか)を矢印で整理する
- that など多義語の役割を判定して訳に落とす
絶対NG:訳だけ暗記する
英文解釈の参考書にある「和訳」は、結果です。
大事なのは、どう判断してその訳に至ったかというプロセス。訳を覚えても、初見の長文では再現できません。
もう一つの落とし穴:頭の中で分かった気になる
「なんとなく訳せた」は危険です。
紙に書いて、自分の日本語で訳せるかを確認してください。
ここを丁寧にやるほど、長文での崩れが減ります。
英語長文:易しいものから、復習に時間をかける
長文はこれまでの学習の集大成です。
だからこそ、長文でつまずいたときは「長文が悪い」のではなく、どこかに基礎の穴があります。
長文参考書(問題)の選び方
- 易→難で段階的に上げる
- 最初は、SVOCや修飾が丁寧に解説されているもの(自分の読み方を検証できる)
- いきなり時間制限より、まず正確に読めるを優先
長文の基本手順(1題のやり方)
- まず普通に読む(分からない語・構文に印)
- 設問を解く→採点する
- 本文にSVOC・かたまり・矢印を書き込み、自力で構造を再現する
- 解説と照合し、ズレた理由を潰す
- 設問は「根拠が本文のどこか」を必ず特定する
重要なのは、やった時間より復習の質です。読みっぱなし・解きっぱなしだと、弱点が見えず伸びません。
英語長文が読めない原因は「5つの壁」で特定できる
長文で苦しむ人は、だいたい次のどこかで詰まっています。自分がどこで止まっているかを言語化できると、打ち手が一気に明確になります。
英語長文・5つの壁
- 語彙の壁(単語・熟語が分からない)
- 文法・構文の壁(SVOCが取れない/修飾が追えない)
- 内容理解の壁(読んでいるのに頭に入らない)
- 設問処理の壁(根拠を取れず、勘で選ぶ)
- スピードの壁(時間内に処理できない)
内容理解の壁に効く:「段落一言メモ」
SVOCに必死で、内容が抜け落ちる人は多いです。おすすめは、段落ごとに10秒止めて、その段落を一言でメモする練習。
- 第1段落:問題提起
- 第2段落:具体例
- 第3段落:筆者の主張
この癖がつくと、内容一致問題や要旨把握が安定します。
スピードの壁を壊す:音読・シャドーイング(毎日30分)
長文のスピードを上げるには、音読が強力です。
人は「理解できる速度」でしか、文字情報を処理できません。音読がスムーズになるほど、黙読の処理も速くなりやすいです。
音読が効く理由
- 文字認識の速度が上がる
- 返り読みが減り、前から理解しやすくなる
- 発音できる音は聞き取りやすく、リスニングにも波及する
音読の手順
以下、私も実践していた音読方法です。
※東進の安河内先生が推奨している方法を少しアレンジしています。
- リピーティング(1-2回)
- 一文ごとorスラッシュごとに音声を止めて、自分の口でリピートすることで正しい発音に矯正する。
- 音が分からない単語が多い場合は、何回も止めて繰り返し確認&自分で発音することを徹底しましょう。
- サイト・トランスレーション(1-2回)※
- スラッシュごとに英文音読+日本語翻訳を進めていく。日本語翻訳は声に出すこと。
- 英文の意味を正しく理解しているかのチェックとなるため、翻訳できない内容はすぐに復習を!
- 加速トレーニング(1-2回)
- できる限りスピードを上げて音読する(理想はリスニング音源と同じスピードで)
- オーバーラッピング(1-2回)
- テキストを見ながら、リスニング音声と同時に音読する。
- シャドーイング(1-2回)
- リスニング音声に少し遅れて音声を真似しながら発音する。
- 長文リスニング理解(1-2回)
- リスニング音声を聞いて同時通訳する。リスニング音声だけで意味が100%分かる状態にすることがゴール!
音読の到達目標
- 音声と同じ速度で読める
- 最終的には、本文なしでも音声に合わせて再現できる(定着の完成形)
【英語学習の鉄則】伸びる学習の共通点は「説明できる」「振り返る」
ここまでの全パートで共通しているのは、次の2つです。
- 答え暗記ではなく、プロセスを説明できる(文法も解釈も設問も)
- つまずいたら原因を特定して戻る(5つの壁で分析)
英語は、正しい順番で積み上げれば、必ず伸びます。逆に「何をどの順で、どの基準でクリアにするか」が曖昧だと、努力が成果に変わりにくい科目です。

英語学習のよくある質問(FAQ)
Q. 長文を先にたくさん解いた方が伸びませんか?
A. 基礎が固まっていない段階で長文量を増やすと、読めない原因が放置されやすいです。冒頭で挙げた例ですが、「英単語・英文法は自転車の前輪・後輪」です。英単語・英文法の空気が入っていないと、走行練習(長文読解)はできません…!
まずは英単語(前輪)・英文法(後輪)の空気を入れてから、走行練習(長文読解)をしていきましょう!まずは単語・文法・解釈を整え、長文は「復習の質」を最優先にしてください。
Q. 単語は書けないとダメですか?
A. 目的次第ですが、読解中心なら、まず「意味が出る」が優先です。
少なくとも共通テスト対策までは「意味を答えられる」まででOK。
英検2級〜準1級、国立2次、私大一般入試などで必要になった段階でスペル強化を足す方が効率的です!
Q. 音読はいつから始めるべき?
A. 長文に入ったタイミングで本格導入がおすすめです。
音声付き教材を使い、毎日30分から始めてください。
ただし、音読する前に「文章を完璧に理解」していることが条件です。
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