「東進や河合塾マナビスのような映像授業塾って、どうなんだろう?」
高校生や保護者の方からこの質問をよく聞きます。

確かに、スマホひとつで全国の一流講師の授業が受けられる時代。
時間も場所も選ばずに勉強できる。それは一見、理想の学習環境に見えます。

しかし、その一方で、こんな声も少なくありません。

「最初の1か月は頑張れたけど、だんだん見なくなってしまった」
「授業を見て“わかった気”にはなるけど、テストでは点が取れない」
「結局、自分に何が足りないのかわからないまま1年が過ぎた」

映像授業は、使い方を間違えると“受け身の学習”で終わってしまいます。
逆に言えば、使い方次第で、成績を劇的に伸ばせる最強のツールにもなるのです。

この記事では、映像授業のメリット・デメリットを丁寧に整理しつつ、
その弱点を克服し、確実に成果を出すための方法を紹介します。


なぜ「映像授業」がここまで広まったのか?

まずは、なぜここまで映像授業が広まったのか。
そこには、現代の高校生のライフスタイルにピッタリ合う“合理性”があります。

1. 忙しい現代の高校生にフィットする学び方

部活・定期テスト・学校行事・模試。
今の高校生は、かつてないほど時間に追われています。

映像授業なら、自分の都合に合わせて勉強できる。
朝でも夜でも、自宅でもカフェでも。
「授業に合わせる」ではなく「自分に合わせる」時代になったのです。

2. 先取り学習が可能

高校の進度を待つ必要はありません。
高1のうちから高2・高3の範囲まで一気に学べるのも映像授業の強みです。

特に難関大を目指す受験生にとっては、
「1年早く入試レベルに触れられる」ことが合格を左右する大きなアドバンテージになります。

3. 一流講師の授業が全国どこでも受けられる

地方に住んでいても、トップ講師の授業を受けられる時代です。
講師の当たり外れがなく、誰でも質の高い指導にアクセスできる。
これは教育の「格差」を埋める重要な仕組みでもあります。


それでも「映像授業だけでは伸びない」理由

映像授業には数多くの利点があります。
しかし、多くの受験生が途中で挫折してしまうのも事実です。
なぜでしょうか?

理由① “受け身の学習”になりやすい

映像授業はあくまで「視聴」から始まります。
つまり、勉強の主導権が「自分」ではなく「画面の向こう側」にあるのです。

最初はやる気に満ちていても、
1か月もすると「今日は疲れたし、明日見ようかな…」が積み重なり、
気づけば映像授業が“未視聴の墓場”になっている、というのはよくある話。


理由② 「見た=できる」ではない

ここに大きな落とし穴があります。

授業を見て「わかった」と思う瞬間。
それは脳が“理解したように錯覚している”だけで、
実際にはまだ「使えるレベル」になっていないことがほとんどです。

映像授業を見ただけでは、「理解度」は上がっても、「習熟度」や「定着度」は上がりません。
アウトプット(問題演習・復習)を伴わないインプットは、
まるで鍋に火をかけずに具材だけ入れているようなもの。
美味しい料理にはならないのです。


理由③ 自己管理(学習計画、学習管理)の難しさ

映像授業最大の課題は「自由」であること。
自由は武器であり、同時に最大の敵でもあります。

  • どの科目をどの順番で進めるのか
  • どの単元を優先すべきか
  • 今の勉強ペースで間に合うのか

これを全部自分で判断するのは、想像以上に難しい。
受験という長期戦では、「やる気」よりも「仕組み」が勝敗を分けます。


映像授業を最大限に活かす「3つのポイント」

では、どうすれば映像授業を「結果につながる学習」に変えられるのでしょうか?
3つのポイントがあります。


ポイント①:明確な学習計画を立てること

何を・いつ・どのくらいやるか。
これが決まっていない勉強は、方向のない航海と同じです。

映像授業は便利ですが、見ただけでは「やった感」だけが残り、
“次に何をすべきか”が曖昧になりがちです。

だからこそ、**「1日単位の学習計画」**が必要です。
たとえば、

「今日は英文解釈ポラリス第2講の復習+例文暗唱20分」
「明日は数ⅡBの三角関数・例題8〜12を1.5倍速で」

こうした具体的なスケジュールがあるだけで、
学習のリズムが整い、モチベーションが安定します。


ポイント②:学習進捗を“見える化”すること

映像授業は「自分との戦い」です。
そのため、今どれだけ進んでいて、何が足りていないのかを“見える化”する仕組みが欠かせません。

  • 受講進捗
  • 定着率
  • テスト結果の推移

これらを記録し、グラフで可視化することで、
「やっているつもり勉強」から「成果の見える勉強」へと変わります。


ポイント③:あなたの大学受験に伴走してくれる存在を持つこと

そして最も重要なのが、「一人で頑張らないこと」。

受験は孤独です。
映像授業は便利ですが、孤独を助長しやすい。
だからこそ、“伴走型のサポート”がある塾が強いのです。


大学受験エンカレッジが提案する新しい学びの形

大学受験エンカレッジでは、
映像授業の良さを最大限に活かしつつ、
“人のサポート”によってその弱点を補う学習スタイルを実現しています。

それが、「映像授業+学習管理」という新しい形です。


大学受験エンカレッジの学習管理とは?

生徒一人ひとりの志望校・学力・生活リズムに合わせて、
1日ごとの学習内容をカスタマイズ。

  • 科目ごとの到達目標
  • 学習教材の指定(例:ポラリス第2章、青チャート例題××番)
  • 学習時間の目安
  • 確認テストの日程

すべてを設計したうえで、LINEを通して進捗を毎日チェックします。
「やることが明確」「相談できる環境」があるからこそ、
最後までやり切れるのです。


大学受験エンカレッジの伴走サポート

週1回のオンライン面談では、
「勉強法」「モチベーション」「志望校戦略」まで徹底的にサポート。

どんな小さなつまずきも、次の週まで放置しません。
必要に応じて学習計画を即修正し、最短ルートで合格へ導きます。


3年連続で大学進学率100%の秘訣

大学受験エンカレッジでは、
単に「授業を受ける」だけで終わらせません。

  • 見た授業をどう復習するか
  • どの問題でアウトプットするか
  • いつ、どの単元を再確認するか

すべてを一緒に設計する。
だからこそ、大学進学率3年連続100%を実現しています。

それは決して「奇跡」ではなく、
“正しく努力できる仕組み”が整っているから。


大学受験の学習管理は「大学受験エンカレッジ」へ!

大学受験エンカレッジは、

大学受験予備校の校舎長経験のある先生が、

365日の学習計画作成&学習管理で志望校合格に伴走します!


学習管理の相談は大学受験エンカレッジ「無料カウンセリング」へ!

大学受験エンカレッジの無料カウンセリングでは、

代表がマンツーマンで相談対応やアドバイスを行います!

「志望校は決まったけど、何から学習すれば良いか分からない」
「頑張っているけど成績が伸びない」
「やるべきことは分かっているけど、なかなか本気になれない」

現在の学習状況や学習内容、志望校・学部のことなど、少しでも悩みや不安のある方は、お気軽にお申し込みくださいね!

担当:岡本

現在の学習状況や学習内容、志望校・学部のことなど、少しでも悩みや不安のある生徒さんは、お気軽にお申し込みください!皆さんの努力や想いが目標実現に繋がるよう、全力でアドバイスさせてもらいます!

※参考記事:【大学受験相談】エンカレッジの「無料カウンセリング」って何を話すの?

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